kawabe 2月 16th, 2008

この項目は久々ですね。
ちょっと最近新たに感じるところがあったのでまた書いて見る事にしました。
今までに『目的』・『ユーザビリティ』・『デザイン』・『機能』と書いてきましたが、今回は「ターゲット」です。
サイトによってターゲット層はおのずと変わります。
性別:「男性なのか?女性なのか?」
年齢:「20代?30代後半?」
内容:「○○が好き、又は興味ある人。」
etc…
あまりに初歩的で「そんなのわかってるわ!」って感じる方もいるかもしれません。
しかしこれが案外見落としたり、最初は明確なターゲット層があっても結果それにあったサイトではなくなってしまうなんて事も実際にあります。
こういう事が起きてしまった事例については、何点か理由はありますがその最も大きな要因は『目的』が不明確なままサイト構築が発進してしまう事です。
クライアント側からすれば漠然としか考えていないのでこれらを引き出すのはあくまで私達「Web Director」の仕事です。
これが出来ないうちは絶対に制作過程に入るのは辞めておかなければなりません。
たとえそれがどれだけの時間を労したとしても・・・。
そしてそれを終えれば次に出る問題というかチェック項目は、「サイトのデザインや企画が本当にそのターゲットに合っているのか?」というところです。
男性がターゲットなのにやたらとメルヘンチックなデザインや女性がターゲットなのにやたらと操作性が複雑でわかりにくいものだったりとか・・・
まぁ、こんなサイトはありえないとは思いますけど極端にいうとこんな事です。
ターゲット層によって柔軟にデザインや企画で対応しなければそのサイトの終わりは近いでしょうね。
そしていくら良いデザインや面白い企画でもターゲット層に合っていなければそれもまた同じです。
その辺りを客観的に見れる「眼力」も我々「Web Director」には必要な事です。
kawabe 12月 24th, 2007
今まで紹介した中で一番重要な事です。
「機能」
単に「機能」と言っても様々な捉えようがありますが、ここでの「機能」は運営サイトの中身の事です。
これが何故大事なのか?
答えはサイトは作るよりも作ってからの運営の労力の方が数倍、数十倍掛かります。
ともすれば、その運営をどれだけ「楽にできるか。」が重要になってきます。
EC(ショッピングサイト)であれば商品のアップロード、通常サイトでの各更新作業などが主な運営に当ります。
この作業をクライアントまたは制作業者が行うにしてもどれだけ無駄な労力なくできるように「機能」を考えサイト内に組み込まないといけません。
これはクライアントのミーティングの時点で必ず確認しておかなければ、後々トラブルの原因になります。
もちろんクライアントが更新作業を行う場合には、マニュアルもちゃんと制作し作業を滞りなく行えるようにしておくのも必要になってきます。
電化製品などと同じでサイトもアフターケアが必ず必要になってきます。
そこまで出来て初めてWeb製作会社と言えるでしょう。
しかしながら、これらが出来ていない同業者の方が多く存在するのも確か・・・。
我々『BUZZCOM』は少なくとも「作って終わり」などという事にはならないように今後各クライアントに対応できるサービスを展開していきます!
kawabe 12月 10th, 2007
「デザイン」
見た目。
やはり重要です。
Webサイトを初めて見た瞬間に「面白そう!」と思わす事ができなければ駄目なんです。
そのサイトを知っている人や、内容に興味がある人以外にも「何だコレ!」みたいな好奇心をくすぐらせれるようなモノができればその時点でサイトの勝ちって具合に。
それを表現する場が「デザイン」という訳です。
「いくら面白いコンテンツがあってもデザインがなければ駄目。」
「いくら良いデザインでも面白いコンテンツでなければ駄目。」
これ等をクリアする事でユーザに認知されリピーターが獲得でき更にWeb上に口コミが生まれ拡がります。
一概に「デザイン」と言っても色々ありますが、ここでいう「デザイン」は主に「バランス」と言ってしまっていいかもしれません。
配置のバランスに配色のバランスや文字(フォント)のバランス。
それらがしっかりと出来た上で動き(Flashなどのscriptを用いて)つけていきサイトのカラーをつけます。
これらのバランスをとる事で「見やすくて面白いサイト」というのが生まれていくのですが、動きをつけすぎるとくどくなり過ぎてそこばかりがクローズアップされ本当にそのサイトで訴えたい部分が逆に軽薄になってしまう。
その辺りは、「何が本質なのか?」という『その①』『その②』を十分に考慮した上で考えていかなければなりません。
「これらの事柄は本当に大切なのだな。」と感じる結果がこの私のBlogでも出てきています。
私は数日前にこのBlogのデザインを変更したのですが、その前回のデザインと今回のデザインでのユーザの動きが明らかに変化がこの短期間で現れているのです。
「PV ページビュー数」
「サイト滞在時間」
この2つです。
内容についての変更はもちろんない上に更新速度も以前までとそれ程変わりません。
ホントに何もデザイン以外のところで変わりはないのですが、この2つは前回までのデザインよりも異常なぐらいの上昇数値を見せています。
その要因として私の見解は、文字(フォント)の変更により読みやすくなった事とナビゲーションの位置だと推測しています。


以前のデザインでもナビゲーションの位置はそれ程代りはないのですが、単純に大きさで最初に訪れた時に触る確率がUpしたのだと思われます。
大きく表示する事で以前よりも新規ユーザがクリックして中身を見て頂けているようです。

もう1つはサイドバーにもナビゲーションを追加して更には、『Collection box』の中のコンテンツにダイレクトに入る事ができるのは、わかりやすくて操作しやすいのでこの事もまた要因の1つだと考えられます。
こういう風に実際に数字に出てくると妙に説得力が出てきてこれからの更なる研究に大変参考になりホントに色々と触った甲斐があります。
「ホームページを作る上で重要な事」と銘打って書きましたが(まだいくつかあるので書きますが)、これ等の事を踏まえて一度他のホームページを見て頂くと、また違った視点からなので新たな発見があり自分なりの楽しみ方ができるかもしれません。
そういう人達ばかりになると私達も頑張り甲斐がある反面、恐ろしくもありますが・・・(笑)
kawabe 12月 5th, 2007

「あらゆる場合を想定した上の一割の遊び心」
Webまたはネットの中において、一部を除いてはコレと言って決まりはありません。
自由です。
ハッキリ言って誰がどうやってどういう目的でそのサイトに訪れるなんて事わかるはずありません。
だからと言って、ユーザの事を無視する何て暴挙にうって出ればそれはユーザに支持されずに廃れていくのみでしょう。
ユーザにとってどれだけ快適な空間を提供できるのかそれが大事なんです。
それを専門用語で『ユーザビリティ』と言います。
この『ユーザビリティ』を出来うる限り考慮してサイトを作っていく訳です。
しかし、私個人としての考え方ですがコレに囚われ過ぎるのは決して良くないと思います。
あくまでユーザを接待するのではなく誘導するという感覚でなければならないのです。
冒頭にも述べた「誰がどうやってどういう目的でそのサイトに訪れるなんて事わかるはずありません。」これは事実な訳です。
ともすれば、完璧な『ユーザビリティ』をユーザに対して提供できるはずがないんです。
ココからは若干感覚の話になりますが、多少はこちらのワガママを通してやっても良くてそこがユーザにとっての面白みになると私は考えています。
おそらく、サイトを作る人間達がみんな「ユーザのために、ユーザのために」なんて言っていたらドコもかしこも同じようなサイトばかりで面白くともなんとも無い。
やはり独自性があるからこそ、面白くて楽しいサイトが生まれるのだからその辺りは気をつけないといけないと思います。
それが数少ないながらでもWeb Directorとしての私が現場で感じた結果です。
kawabe 12月 4th, 2007

「目的=ゴール」
つまり、「何をどうしたいのか?」
これが重要なのです。
こんな事当たり前だと思えますが、意外とコレを考えているクライアントは思っているより少なくて、たとえしっかりと考えていても人間は欲深い人間です。
次から次へとやりたい事が出てきて最初の本筋から逸れてしまう事もしばしば出てきます。
「あれもしたい!」「これもしたい!」ってな具合にね。
こういう事が起こらないために私のような「Web Director」が存在するのです。
所謂、調整役みたいなモノですね。
十分に話合った結果をエンジニアサイドへと伝え制作が始まります。
もちろん一度だけの話合いだけでは、スムーズには決まらない事ももちろんありますし、最悪破談になる事だってあるでしょう。
しかし、ここで中途半端に切り上げて制作段階に入ると必ずトラブルの原因になります。
この「目的=ゴール」が決まれば次は、私達からクライアントに機能面やデザイン面そして価格の提案です。
「川辺クンのところに頼むとナンボなん?」と良く問われます。
Web制作に携わる人間なら必ず一度は言われるでしょう。
でも、これってこの段階になってようやく見積もりできるモノなんですよね。
これは余談ですが、服をオーダーする感覚と同じで生地とジャケットなのかスーツなのかで大きく値段は違ってきますが、それとホント同じわけです。
ただ、違うのは仕入れがないという事でそれが大きな違いになってしまっているわけで・・・。
実際に制作には膨大な時間と人が必要となるのに・・・。
なんだか愚痴っぽくなってしまいましたが、ようはその辺りをもっと一般的に理解してもらう為にもより良いモノをドンドンと世に出し続けて「これなら!」って認めてもらえるように頑張っていくしかないんでしょうね。