この記事は私の個人的な見解のみで書いてあります。
もし見て不快な思いをされた方がいらっしゃいましたら、お詫びいたします。
無事に先日62回目の終戦記念日を終えました。
相変わらずマスコミは靖国神社参拝の報道をしていました。
去年は『小泉純一郎』元首相が参拝されて大きく報道していました。
今年は『高市早苗』少子化担当相が参拝されたのみで他の閣僚は参拝されていません。
兼ねてより全閣僚が参拝しないと答えていましたからね。
でも、それって政治家としても一個人としてもこれってどうなのか?と思えてきます。
そもそもこの『靖国問題』って中国や韓国がA級戦犯も埋葬されているという事から抗議されてそれに過敏に反応したマスコミがワイワイ言い出したのが事の始まり。
敗戦国の立場からすれば当然の心理かもしれませんが、その抗議を行っているの多くの人が戦争を知らない人達です。
今まで日本の技術力や資金に依存し続けた両国ならそこも認識した上で言葉を発しているのかをしっかりと考えてもらいたい。
日本人のその資質を考えての行動でしょう。
今の日本人なら「好き勝手言っても大丈夫。」「これをネタに外交を有利に進められる。」といった理由からで本来なら無視するべき行動です。
まるで子供の行動ですからね。
それを、なぜか同じ日本人であるマスコミが騒ぎ立てて事を大きくしたのです。
私が何を言いたいのかと言うと、何事にも左右されない意志が日本人には必要だと言う事です。
周りに言われるからその意見に流される・・・
本当にその意見が正しいと感じて実行するなら私は問題ないと思うのですが、今の閣僚達を見るとそうは思えません。
そしてその姿が世界から見た日本人になのでしょう。
私達の代表なんですから、せめてもう少しドシっと構えてほしいものです。
少なくとも私よりは高学歴なのだから、頭を使う事は上手なはずです。
それぐらいできると思うのですが・・・
悲しいですね。
そして日本のマスコミは、あらゆる角度から真実を伝えないといけない立場であるのだからもっと中立なモノの見方をして頂きたいですね。
ネタがあればそこにつけこみスキャンダルやスクープにするやり方はフェアでないし、絶対にいけない事だと思います。
「ペンは剣よりも強し」
と言うことわざの通り、現代社会に絶大な威力を発揮するその武器の使い道をもっと慎重に使ってもらいたいものです。