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英オックスフォードシャー(Oxfordshire)に本拠を置くエンジニアリング企業、Reaction Enginesは5日、欧州とオーストラリア間を5時間未満で飛行する、超音速ジェット機の開発計画を発表した。
同社が設計した超音速ジェット機A2は、乗員300人、最高速度は音速の5倍の時速6400キロだという。全長は、現在最も大きいジェット機の約2倍の143メートルで、最大2万キロを無着陸で飛行できるという。
同社のアラン・ボンド(Alan Bond)氏は、英ガーディアン(Guardian)紙に対し、同社は欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)の支援を受けている、推進力技術に関するプロジェクトに参加しており、それを応用することで25年以内に運航を開始できるとの見通しを示した。
また、例えばブリュッセル(Brussels)からオーストラリアまでの飛行について、マッハ0.9で大西洋まで飛行したあと北極上空をマッハ5で横断すると説明した。飛行時間は4時間40分という。
ボンド氏は、「現在の基準からすれば信じられないかもしれないが、わたしは、将来の世代はオセアニアに日帰り旅行ができると思っている」と自信を示した。
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私は待っていました!
海外旅行をする上で非常に苦痛で勿体無く感じるのが飛行時間。
特にヨーロッパなどに行く時は、かなりの飛行時間が掛かります。
それが短縮できればもう今日からでも行ってみたいぐらいです。
日本の航空機会社もこういう風な新型の開発に力を入れてほしいと思います。
それだけの技術力があるのだから・・・。