恥ずかしい事なのですが、私はビジネスシューズを持っていながら「靴磨き」ができないでいました。
自分なりに一応やってはいましたが、どうもワックスを塗っても輝きがない・・・
そう悩んでいたので、思い切って今日『CINQUECLASSICO チンクエクラシコ』のフジワラさんに弟子入りしてきました(笑)。
今日は日曜日という事もありお店には数多くのお客さんが来ていましたが、そこはさすがにフジワラさん!丁寧に教えて下さいました。
どうやら私の「靴磨き」はワックスの量も少なくそして塗り方も悪かったようでして改めて自分の不器用さを痛感させられました(笑)
フジワラさんには、「靴を多く持っているお客さんでちゃんと磨けないのは川辺さんぐらいですよ。」とボソリ・・・
ショックでした(泣)
相変わらず手厳しいフジワラさんに突っ込まれながらも輝きだした靴を見て私は感動してしまいました!
しかしその感動しているのも束の間・・・。
フジワラさんが磨いていた靴は明らかに私の磨いていた靴よりも輝いていて素敵でした。
そこでまた一言。
「愛情が足りないからですwww」
と笑みを浮かべながら放ったその一言は私の心を砕く痛恨の一撃でした。
やっぱりこの人はドSだと確信しました。
・・・と冗談はさておき本当に「靴磨き」の楽しさを教えて頂きました。
今までは単なる手入れ感覚で義務的なモノでしたが、これからは女性のお化粧気分で楽しめそうです♪
これでようやく私も靴好きとして一人前になれたのかもしれませんw
靴の磨き方を知らない人または私と同じく上手くできない人は↓を参考にしてみて下さい。
1、靴クリーナーなどを使って丁寧に汚れを拭き取る。
注:クリーナーを付け過ぎて強く拭き過ぎると皮の色まで落ちる可能性があるのでその辺りは気をつけて!2、靴クリームを塗り栄養を与えてあげる。
注:色付きの靴クリームを塗ればより仕上がりがキレイにする事ができるが、その時はちゃんと色の相性も考えて使う事。3、ワックスを塗り全体に馴染ませる。
注:手際よくさっとワックスを塗る部分の全体に広げる。この時には円を描くように指のお腹の部分を使って下さい。決して直線的にするのではなく円を描く。4、少量の水を指につけてからそれを靴につけ全体に伸ばす。
注:水のつけすぎには注意!広げ方は3と同じく円を描くように指のお腹の部分を使う。5、後は光りだすまでコマ目に円を描きながらひたすら磨く!!
注:先程も言ったように指のお腹の部分を使って下さい。指先で強く押し付けるようにしては駄目です。6、ワックスを三回程塗り重ねれば輝きは増します。
注:ここまでくれば根気が大事!あともう一息で艶気ある靴が手元に・・・7、最後はストッキングを丸めてさささっさーと磨けば完成です。