地域で根付いた習慣は時に恐ろしく感じる事があります。
それらは宗教や昔ながらの伝統的なところが原因でしょう。
そのような典型的な内容が今回の事件だと思います。
—–記事抜粋—–
結婚して30年もするとお互いの顔は十分すぎるほど分かっている夫婦が多いと思いますが、サウジアラビアの女性はアバヤという服で肌を隠していて、今回離婚を言い渡された男性は結婚後も妻の顔をしっかり見たことがありませんでした。
顔を見られないことに30年耐えた男性ですが、ついに好奇心に負けてしまい、眠った妻のベールを引き上げようとしました。
しかし、覗き見しようとした時に奥さんは目を覚ましてしまい、激怒して離婚を言い渡したそうです。
「夫は何十年も経ってから大きな間違いを犯してしまいました」とすでに家を出ている奥さんは語っています。
男性は覗き見について謝罪し、今後同じことをしないと誓ったのですが、それでも奥さんは離婚を要求しているとのこと。
—–抜粋終了—–
日本に住む我々には信じられない事ですが、サウジアラビアでは当たり前のようです。
実際に姉妹や母親の顔を知らずに過ごしている人もいるとのことです。
おそろしや・・・。
ちなみにイスラム教は、家の中のプライベートな場所でも肌を隠すことを強制していませんが、湾岸諸国僻地の極少数の女性は古くからの伝統として、家の中でも肌を見せないようにしているそうです。
自分の子供はもちろん家族に最愛の人の素顔がわからない状況なんて想像できないですね。
いや、ホントに・・・。