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日弁連 村越進会長

「世界140カ国で廃止、停止されている」と日弁連がほざいている件について。

日弁連 村越進会長

最初にご説明させて頂きますと、日本は法治国家です。死刑を容認している法治国家です。

ニュース速報でも流れましたが、どれほどの方がご存知でしょうか?
8月29日に2人の死刑囚の刑が執行されました。

この2人の死刑囚は、2001年に青森県弘前市で「武富士」の支店を放火し、従業員5人を殺害した罪などで死刑が確定した小林光弘死刑囚56歳、2001年から2005年にかけて、暴力団組長ら3人を殺害した罪などで死刑が確定した高見澤勤死刑囚59歳です。
皆さんも記憶に残っているかもしれない2人の死刑囚ではないでしょうか。

もう1つ予備知識で、2012年12月の第2次安倍政権の発足に伴い、谷垣禎一法務大臣が就任して以来、死刑執行は6回目です。これまでに計11人の死刑が執行されました。

今回の2人の死刑囚に対して、日弁連は「極めて遺憾」「強く抗議する」と述べ、更に「世界140カ国で廃止、停止されている」とも述べています。

いつも決まってこういう時に日弁連が持ち出すのが、国際的には死刑を容認する先進国は少ないって事を言いますが、少ないからと言って何が悪いのでしょうか。
死刑がないからといって、治安的に優れて安定している訳では決してありません。日本の法律にも、もちろん多々問題はありますが、現状の法律に乗っ取り刑を執行する事に対して、何が遺憾で抗議するのか私には理解できません。

また、メディアもメディアで国家が死刑を実行したがっているともとれる書き方で、死刑執行は6回目などと書き立てるところに物凄く不信感を感じます。
民主党時代の死刑執行を行わない事こそ、日本の法治国家としてのあり方を否定するものだと思います。

しかし、この問題を語る上で、決して外せないのが冤罪です。袴田事件のようなケースもあります。
決してこのような事はあってはならないですし、更に検察の不正も明るみに出て来ています。非常に難しい問題です。

法は万能ではないという言葉をよくテレビドラマなどで耳にしますが、本当にその通りです。
ただ、法のルールに従う事で秩序が保たれるのもまた事実です。
死刑という法律がある以上、その法律は遵守されるべきではないでしょうか。

私個人的には、死刑賛成派です。
なぜなら、光市母子殺害事件や闇サイト殺人事件など、様々な凶悪な事件に遭った遺族の気持ちを考えるといたたまれないからです。
これらの事件の被疑者達を弁護する弁護士のありえない弁論。ありえないものがかなりの数あります。

例えば光市母子殺害の場合は、近づいた理由については、母親の面影を見たとか、屍姦については、復活の儀式だったとか。そんなありえない事ばかりを述べて、死刑を回避しようとする考えが理解できません。遺族に対して何も感じないのでしょうか。

このように死刑反対論者の方達の多くがねじ曲げた論調を繰り広げていますね。法律家としていかがなものなのかと思います。袴田事件は確かに反省すべき点です。
しかし、そればかりを責め立て、他国と比べて論じるのは健全的な事でしょうか。

過去の過ちは誰にだってどの国家にだってあります。なぜなら人間ですから。
それを再発させないように反省し、学習し、体現して行く。その為に私達は、物事を進めなくてはならないのだと思います。
法律も人間が作るものです。神様が作ってくれればこれほど楽な事はないでしょうが、そんな事はありえません。

日本国民である以上、日本のルールに従う義務があります。だからこそ、このルールをより正しいものにするためにも、私達一人一人が日頃から考え、勉強する必要があるのではないでしょうか。
あくまで私一個人の見解です。皆さんはどう考えますか?

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