知人のブログを見て私も少し熱くなってしまい今回のエントリを行いたいと思います。

人それぞれ考え方があり、それこそよく言われる十人十色な訳で、意見が食い違う事だってあります。そんな人間社会の中でどの考え方が正解なのか、導き出す事は極めて困難です。世界単位でなく、国単位でもなく、地域単位でもなく、自らの友人・知人と呼ばれる人達のたった一種の一コミュニティ内でも難しい事です。

私も色々とこのブログを続けてきた中で、政治的な内容について多く触れてきました。事こういう政治的な問題というのは難しい問題で、本当に様々な考え方が存在します。大きく別けて俗にいわれる右、左と言われる考え方の違い。右翼・左翼ですね。そもそも辞書で意味を調べてみると右翼は「保守的または国粋的な思想、立場の一派。また、その者。」と書かれ、反対の左翼は「社会主義・共産主義・無政府主義などの革新的な思想。また、そのような立場の人・団体。左派。」と書かれています。

大きく別けるとこのどちらかに大方の人は属していると考えられていますが、私個人は明らかに右、右翼的な思想の持ち主だと自負しています。だから左翼的な考えを持つ方々の言い分は理解できない部分が大半。

現在の日本の政局において、「左＝民主党」、「右＝自民党」という構図でこの二大政党時代が到来し、皆さんもご存知の通り民主党が政権を獲得し政権交代を果たしました。この事で、戦後から続いた保守政権から革新政権へと移りいろいろと変わろうとしています。

何事も変化は伴えば、良い事だけではなく悪い面も浮かび上がってきます。しかし、皆さんどうでしょうか？政権交代が果たされ民主に政権が移った今、何か良い事がおきましたか？私はまったくもって実感どころからそういう印象すらありません。

私が今回非常におかしいと思う事、それは郵貯問題です。外国人参政権も同じですが、何故今更制度を変えなければならないのでしょうか？小泉政権時代に国民の真意を問い、実行された改革を見直す必要が果たしてあるのでしょうか？私の理解と勉強不足もあるかもしれませんが、現段階で何故行われるのかどう考えてもその必要性・重要性が理解できません。

しかも、郵貯限度額を引き上げれば、銀行・信託・信金などに悪影響を及ぼすのは必至。ただでさえ貸し渋りで悩んでいる中小企業が多い中、融資を行う金融機関に圧力をかければどうなるのかまったく持って政策の意図が理解できません。これぞ悪政です。

最初に述べたように、様々な人がいてそれぞれにそれぞれの考え方が存在します。だからこそ私は、民主党を支持している人達に私は聞いてみたい。この民主政権のどこが良いのか。本当にやっている事が正しいと思うのか。教えて頂きたいですね。

今後の日本がどう進むのか、日本は日本として存在できるのか。私は日本が好きです。それだけにこの国のポテンシャルは計り知れないモノがあると信じています。それを右へ左へと活かすも殺すも舵取りをする政権に掛かっています。その政権を選ぶのは我々国民です。どういう日本を我々は望むのか、国民全体が考える事が必要な時がきているのかもしれません。