先日、知り合いのBlogでこんなエントリがありました。
支那の調査船が12月8日午前8時過ぎに尖閣諸島・魚釣島南東約6キロあたりを航行してるのを海保が発見しました。
その後9時間以上にわたって日本の領海を我が物顔で航行し続けたのです。
その間、警告するだけで、威嚇射撃すらしませんでした。
支那と戦争するなど、日本としては非現実的ですが、僕は、このニュースを見て、撃沈してやりたい気持ちでいっぱいでした。
この記事を見て私は驚きました。以前に『たかじんのそこまで言って委員会』で陸・海・空の元幕僚長が(今話題で私もこのBlogで取り上げた“田母神俊雄”氏も出演。)頻繁に韓国や中国の不審船と思わしき船を発見していたと発言し、それが本当なら「何故マスメディアはその事に対して報道をしないのか?」と論議になっていました。
私もそう思います。報道の自由だのと訴える割には、人の足を引っ張るような発言ばかりをクローズアップし、肝心の国民の利益を被るような重大な事件を何故取り上げないのか?私は不思議でなりません。メディアスクラムを行い、各社横並びのマスメディアなど本当に必要なのでしょうか?
最近問題視されている報道番組のワイドショー化。私も夕方TVを点ける度にこの違和感を感じます。経営する観点からみれば確かに視聴率も大事なのかもしれません。しかし、メディアの持つ影響力の大きさをもっと考えてほしいです。一度報道されれば、その事件に関して知る人は何万人に増えるのです。その辺りを考えてもっと報道する内容を、報道番組だけでも構いません。しっかりと考えてもらいたいです。今回の事件や国籍法改定の問題。その影響で噴出している対馬の問題など様々な取り上げるべき事件、ニュースは山ほどあります。もう一度言います。マスメディアの皆さん、もう一度自分達のありようを考えて下さい。
そして、我々一般人もまたもっと世の中の情勢の事をしっかりと把握しておくべき時代だと思います。それは決して難しい事なんかではなく、自分の生きる国の事なのだから知っておくべき事なんです。
こんな風に言うだけでは何も変わりません。そこで今私は、多くの人達の目に埋もれている事件などを集めるニュースサイトを制作中です。皆が見て“嬉しいニュース”や“笑えるニュース”などもありますが、こういう重要なニュースもWebならではのやり方で皆さんにお届けできるようにしたいと思います。まず自分達ができるところから変えていきます。