さて、いよいよ今回の酒蔵巡りツアーの詳細をアップしていきたいと思います!
今回は、日頃より酒の店神興とお取り引き頂いている三宮と大阪の飲食店の方々と、お取り引き頂いている蔵元へお伺い致しました。皆さんのほとんどが酒蔵へ見学に訪れるのは初めての体験だとか。目を輝かせながら杜氏さん達のお話を聞いておられました。
今回ご参加頂いたお店は、もはや神戸を代表するミシュランで星を獲得された料理屋植むらの主人である植村良輔氏とそのスタッフの方々。高知の食材を活かした高知料理の座屋神戸店の店長大道氏。独創的な視点から繰り出す串揚げが魅力のやす桜の本田氏。幅広いジャンルの料理が気軽に楽しめる神戸ダイニング心の植中氏。西日本最大の飲食店が立ち並ぶ北新地の新星料理屋仲島の主人である仲島氏に加え、有田と私川辺が同行させて頂きました!
先日もお伝えしたように、まずお伺いしたのが山口県の銘酒金冠黒松を造っている村重酒造さんへ!杜氏の日下さんと蔵人の方々に、お出迎え頂き、杜氏自ら蔵の案内をして下さいました。写真は米を蒸すところの説明をされているところで、仕込みが終わっていたので、工程と疑似米の事などをわかりやすく説明して下さいました。真剣な眼差しで皆さん杜氏のお話を聞いていました。
この写真は、酒造りの上で最も重要とされる麹を造る時に使用される麹室の説明をされているところです。でっかく立入禁止の看板も見えるでしょ?それだけ重要な場所という事です。言わば蔵人達の聖域ですね。
次は貯蔵タンクの様子を見ている様子。実際に酒が入っているタンクを見せてくれました。あまりの大きさと量に皆さん驚かれていました。私も初めて見た時、同じように驚いたのを思い出しました。
ちょっと写真では分かりづらいと思いますが、村重酒造ご自慢の精米機を前にその仕組みを説明されている様子です。手造りと機械を使う事の重要性を日下さんが説いておられました。お話をお伺いすればする程、あの美味しいお酒ができる理由がわかるようでした。
最後になりましたが、親切に色々と対応して頂きまして、村重酒造の皆様ありがとうございました!頑張って一人でも多くの方々に皆様が精魂込めて造ったお酒を楽しんで頂けるように頑張りたいと思っていますので、宜しくお願い致します!
ちなみに村重酒造の当店取扱ラインナップはコチラです。是非ご覧下さい。