先日『Tokyoに行ってきた』のは言いましたね。
今回は私がどんなところに行ってきたのかをご紹介したいと思います。
実は今回『CINQUE CLASSICO チンクエクラシコ』の来季の秋冬モノの仕入れにご一緒させて頂いたんです。
仕入れってどういう風にするのかってはっきり言って裏側なので普通知らないですよね。
前々からそういう場に興味があったので、フジワラさんから誘って頂いた時には「即OK!」って感じでしたw
そこで新神戸駅で待ち合せをして「いざ、Tokyoへ!」。
まず最初に行ったのが、『ISAIA』の代理店でした。
『ISAIA』とは・・・
クラシコイタリア協会に属する伝統あるファクトリーブランドの中でも現代のエッセンスをたくみに取り入れた、モーダな服作りに定評がある”ISAIA【イザイア】”。
1957年にナポリで創業し、イタリア随一のテーラーとして今日の地位を築きあげました。
仕立てのやわらかさが魅力的で、「芸術」と称されるカッティングは秀逸なファクトリーブランドです。
というブランドで最近ではかなりの人気を誇っています。
っていうかココのスーツやジャケットを生で見てもらえればそれだけで良さを理解して頂けると思います。
※デジカメを忘れてしまった為に、携帯の写メで撮影したので画像が綺麗ではありませんがご了承下さい(汗)。
代理店に入った瞬間、サンプル品が部屋一面にこれでもか!ってぐらい並んでいました。(写真はあくまで一部です。あまりパシャパシャ撮るのも気が引けたので勘弁して下さい。)
正直圧倒される物量です。
この中から2、3時間で商品を選び抜かないといけないのかと思うと私には到底不可能でしょうが、そこはプロ!フジワラさんは手馴れた感じでドンドンと商談を進めていき、代理店の方もそれに合わせて発注書に書き留めていってました。
さすがです。
一番驚いたのが、生地を選ぶ時です。
代理店の方が箱に入った生地のバンチを見た瞬間は唖然でした。
山のようにある生地の色と種類から選び抜く早さときたら、私がオーダー会で悩みまくっているのが何だか恥ずかしくなるような感じでした。
発注する服の種類と生地が一通り決まると次にサイズです。
どのサイズに何点入れるか?を選別する訳です。
これで一型何点発注を掛けるかが決まります。
ちゃんとしたサイズを仕入れておかないとお店として大変な事になるので、とてもとても重要なポイントです。
特に『CINQUE CLASSICO チンクエクラシコ』は、サイズの幅が広いのでそれだけ売れ残る危険性があります。
ただ、近頃の『ISAIA』の勢いを考えると大丈夫な気も素人からみれば感じたりするのですが、そういうモノではないそうです。
その辺りも含めて慣れた感じで次々と決めて言ってました。
ホントさすがです。
僭越ながら私も1つチョイスさせてもらいメチャクチャ出来上がりが楽しみですwww
ただ売れ残ったりなんかしてしまったら、それまたメチャクチャプレッシャーなんですけどね・・・。