先日は竹島のお話でしたが、今回は国際ルールなんて関係ないやりたい放題の中国です。
今や日本のみならず中国無しでは、経済が立ち行かない国は多くあります。しかし、皆さんご存知でしたか?中国国内が今非常に不安定だと言う事を。今年中国の国のトップを決める総統選挙が行われる年です。いろいろと噂されていますが、中国国内での共産党の求心力が弱まりつつあるとか。しかも、軍部の暴走か!?とも一部では囁かれています。
そんな中国政府には、これらの問題を一度に解決する秘策があります。それが尖閣諸島です。尖閣諸島を実行支配し、国内外にそれをアピールする事ができれば、一気に情勢は変わります。にわかに囁かれているのが、この尖閣諸島を足がかりに当面の一番の目的は、台湾だと言われています。
皆さんはご存知ですか?中国の今後の領土拡大計画を。テレビなどにも何度か紹介されている有名な地図ですが、転載させて頂きます。まったくバカバカしい地図ですが、着々と彼らはコレを実現させる為に手を打ってきているのです。
そして、尖閣諸島にはとんでもない事実があります。最近あまり報道されていませんが、私も以前にブログで取り上げさせて頂いたのですが、尖閣諸島に埋没する海底資源には、とんでもないものが眠っているのです。それは下記の通りです。
イラクは世界第2の産油国。原油の推定埋蔵量は1125億バレル。
日本側調査 1095億バレル (1969年、70年の調査)
中国側調査 700億〜1600億バレル(1980年代初め推計)
1000億バレル=11.6兆ドル=900兆円以上 (2010年11月時点)
不況だのデフレだのと騒いでいるこの国にこれだけの資源が眠っているんです。それを中国は、盗もうとしているんです。実際に領海付近で実行に移そうとしています。尖閣諸島を失うだけで、私達の国益がどれほど損なわれるのか、考えただけでゾッとします。皆さんはしませんか?
更に眠っているの石油だけではありません。天然ガスにメタンハイドレートも大量に眠っているとされています。本当にこのままでは、大変な事態になって、莫大な損失を我が国は負うかもしれません。そうならない為にも、キッチリと主張するべき事をすべきなのです。今の政府にその器量があると思えないところが、今一番不安であります・・・。