8月30日公開初日を迎えた話題の映画「ルパン三世」。ご存知大人気アニメであるルパン三世の実写版で、公開前から色々と話題になっており、豪華出演陣もその話題の1つになっていました。
主演のルパン三世役に「小栗旬」、峰不二子役に「黒木メイサ」、次元大介役に「玉山鉄二」、石川五ェ門役に「綾野剛」、銭形警部役に「浅野忠信」という、原作を意識した豪華キャスト!
その実写版ルパン三世が、今ネットで話題になっています。その発端は、「前田有一の超映画批評」というサイトでまさかの100点満点中3点と評価され、それを見た一部のユーザーから「ルパン三世」ならぬ「ルパン三点」と揶揄されてしまっているとの事。
上手いなぁ〜って思う一方、関係者にとってはシャレにならんこの点数。
私も個人的には「見るまでもない程にない!」と思っていた映画。
という訳で、もちろん見ていません!この映画の中身を個人的に解説もできない私がブログのネタで書くのはいかがなものかと若干考えましたが、面白いネタとしてアップさせてもらう事にしました。
前田氏のサイトを見ると結構細かいところの描写などについて非難されているのですが、一部を抜粋すると下記の通りです。
記事抜粋
どの角度から見てもこれじゃない感満載の、よくぞここまで人はおかしなものを作れるものだと感心させられる驚愕の一本である。
おそらくこの映画を作った人は、日本人のルパンファンのために作っているわけではないのだろう。あわよくばアジアで高く売ろう、あっちの都合に日本の観客も合わせてくださいと、そういう傲慢さを感じてしまうのである。
確かにルパン三世は懐の深い作品で、いろいろな話が作れるのだが、14年版「ルパン三世」にはそれでも歴代作品にあった「ルパンらしさ」がほとんどない。センスのない人たちに大予算を与えると、かくもすごい作品が出来上がる。そんな見本といえるだろう。
抜粋終了
先程も述べたように私自身映画を見ていないので、どの辺りの内容をさしてこのような事を書いているのかわかりませんが、残念ながら何となく想像出来るかもって思ってしまう部分もあります。
ちなみに過去にこのサイト上で、今回のルパン三世と同じぐらいに低評価をくらっている映画があります。それはこれまた高校生の学園祭級の演技だと言われた実写版「デビルマン」が最低点の2点。
そして、剛力彩芽がヒロインを務めた実写版「ガッチャマン」が4点と評価されています。
念のためにもう一度繰り返しますと、この点数は100点満点の採点です。ここまで低評価を下される映画。逆に見てみたくなるなぁ〜。
余談ですが、先日私が見て面白いと言っていた「るろうに剣心 京都大火編」はオススメと同サイトで評価されていました!続編の「るろうに剣心 伝説の最後編」ももうすぐ公開なので、やっぱり私はそっちを見に行きます!