『先日のエントリ』で私は、「田母神さんの意見には賛同できません!」と書かせて頂きました。その内容で説明不足の点があったので、改めて本日記載したいと思います。
私が何故彼の意見に賛同できないと言ったのかというと、正確な歴史認識をなされているとは思えないからです。言いたい事は心情的わかります。こういう思想を持っている人間が居ても私は構わないと思います。ただ、彼の考え方はあまりに偏り過ぎて危険であるように思えるのです。そういう意味で言えば「村山談話」事態も決して正しかったとは私は思いません。逆にそんな馬鹿なと思えるぐらいですが、この事に触れれば問題発言を連発してしまいそうなので今回は控えます。
歴史認識は人それぞれでその立場において如何様にも変化するものだと思います。自虐史観と捉えればそうなるし、反省をした上で歩みだそうとしていると言えばそうなると思うのでこういう一方的な見解には到底私は賛同できません。但し、彼の思想というか考え方まで否定する訳ではありません。こういう考え方が存在するのは当然だと思います。特に彼のように自衛隊という組織の中の人間であれば尚の事。