
テレビで「
円高!円高!」と騒がれていますね。確かに先日デフレ宣言された上に、この円高は経済的にも極めて宜しくない傾向なわけです。
ご存知の通り日本は輸出国。輸出関連にとって円高になれば当然大打撃!この不景気で多くの企業が弱っている上にこのような事態になれば辛いのは当然な訳です。
そもそも今回の14年振りの円高になってしまった原因ってなんなんだ!とお思いの方も多いでしょう。
先日までは、アメリカの低金利政策を受けてドルが売られている余波だと思われていましたが、どうやら違う可能性も出てきているようです。それは、あのドバイの政府系持ち株会社ドバイ・ワールドの債務返済延期を要請すると発表した事で各国に衝撃が走り、同社の債務を保有しているアメリカやEUよりも安全な円が買われているという見方です。
確かにドルだけではなくユーロも下落の一途を辿っています。しかし、つい先日まで「
ドバイ=お金持ち」の印象でしたが、一瞬ですねぇ〜。あれだけ凄い高層ビルが建造されていたのに、早くもこんな事態になるとは考えもしませんでしたが、私は子供で実感がなく良くわかりませんが、日本のバブル崩壊の時もこんな感じだったんでしょうか。
にしても、明るいニュースがありませんなぁ〜。ホントこんなニュースばっかりですよね。このニュースの裏で、値下げする輸入品もあるようで、あの貴金属で有名なティファニーは5万円均一で指輪などが売られていたようですが・・・。やっぱりこれも危険ですね。