私は仕事でもう10年近くウェブ業界に身を置いている私。言わば食べて行くために必要な世界な訳ですが、どうしても許せない一面があります。それが闇サイトと言われる「
闇の職業安定所」「
裏求人」などと名乗って犯罪に加担する仲間を募集するサイトや、わいせつ画像の公開、違法薬物の売買を行うサイトなどです。
物凄く便利なインターネット。しかし、光りあるところに影は存在する訳で、便利で利用者が増えれば増える程、それを逆手に取った悪質なサイトが今も存在し続け増加し続けています。
更に近年利用者のモラルも問われ、私のこのブログにも日夜そういう方達の所謂スパムが存在しています。
余談ですが、私のこのブログにスパムは一ヶ月3000件以上。所謂アダルト系のサイトの書き込みなどが中心です。インターネットの匿名性を利用した悪質な最も陳腐な行為です。これが、今問題になっている裏サイトの原因になっているのも事実。何度か私もこのブログで書いているように許せない行為で、規制が最も必要な部分です。
今回、ようやく国が動きました。警視庁にネット内の闇サイトの対策を行う特命チーム「
ネットハンター」が今日から始動しました!これまでにも「
ダウンロード違法化」の措置が改正著作権法に盛り込まれたのに合わせて、今年1月から警察庁がファイル共有ソフトを利用したネットワークを常時監視するシステムを本格稼働させており、すでに全国初となる逮捕者が出ていますが、今後はインターネット上での犯罪行為に対しても今まで以上の成果を上げると期待されています。
インターネットの普及に伴い利用者も増え、規制をするのも難しくなっています。それらの解決の1つのきっかけとなれば良いのですが・・・。個人的に期待したい反面、現実的に不可能な範囲まで闇の部分が広がっている事実。これからの成果をとりあえず見守りたいと思います。