るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-
私が、小中高時代に連載されていた人気漫画。当時はアニメ化もされていました。確かドラゴンボールの後だったかな〜。アニメになった時の印象は、OPテーマのジュディマリの「そばかす」。これまた全くもって合っていなかった事を子供ながら感じましたね。(ちなみにこれには裏話があって、ジュディマリのメンバーは全く原作を知らず、アニメ制作サイドも伝えていなかった為、キャンディキャンディをイメージして作った曲だったようです。)
そんな子供の頃見ていた漫画が実写化された訳です。最近の流行ですね。最初は大コケすると思い冷ややかな目で見ていましたが、第一作目の公開されるや評価が高い!へぇ〜って思いながら、レンタルリリースされたので、レンタルしてみたら、面白い!主役の剣心役の佐藤健、頑張ってましたね〜。数少ない実写化の成功例ではないでしょうか。その続編が、8月1日に公開されたので、公開当日に見に行ってきましたー!!
サブタイトル京都大火編とありますが、これは原作で最も盛り上がりをみせた京都編の事。キャストから見ても気合いの入りようがわかります。若干ネタバレですが、福山雅治までサプライズ出演。エンドロールでは「謎の男」として表示されていましたが、どう考えても剣心の師匠、比古清十郎でしょうね〜。後、瀬田宗次郎役の神木隆之介と四乃森蒼紫役の伊勢谷友介に何と言っても凄かったのが、柏崎念至の田中泯が特に素晴らしかった!
まさにイメージ通りな配役。実写版において原作のイメージって大切だと思うんですが、それをキッチリやっている感じがしますね。
後編である伝説の最後はどうなるのか。心配なのは、十本刀が単なる雑魚扱いになるのだけはやめてほしいな〜。2時間30分に詰め込むのには限界があるとは思いますが、今回の京都大火編でかなり重要な箇所がかなり削除されていました。後編への期待が高まる終わり方だっただけに、逆にそこが心配になりました。
原作を知ってる人も知らない人も楽しめる作品である事は間違いないと思います。見に行って損はない出来だと思います。オススメです!
とりあえず、私は9月13日の公開を待つのみです。