私が心から尊敬するシンガー『桜井 和寿』。
「彼の何処が好きなの?」
と問われれば迷わずに「才能」と答えます。
単に「才能」と言われても理解できないでしょうが、私の中ではこの言葉が一番しっくりと来ます。
彼の作る「歌詞」はその「才能」の中の1つのカタチであり、それが多くの人に共感を得て今の『Mr.Children』というBig Bandが生まれたのだと思います。
「声」も彼の「才能」でありこれは「努力」なのかもしれません。
デビュー当初の頃は、生番組で見ていると音を外す場面もチラホラありました。
しかし、近年はそんな事はまったく感じられなくなり凄く感情のこもった「声」が印象的です。
そしてその「声」がまた新しい世代のファンを獲得するのでしょう。
更には「人柄・交友関係」も彼の「才能」を示すところでしょう。
一見誰しもができる事に思うようでこれがなかなか思うようにできません。
これこそ本当に頭が良くないと不可能なことなのです。
自分の事だけでなく、ちゃんと人の事を考えられなければ良い人間関係はできないのです。
もちろんプロデューサーの『小林 武史』氏の影響も大きいでしょう。
一度聴いただけではわからない。
何度聴いても良い。
聴けば聴く程に良く感じる。
それが彼の彼等の歌です。