『宇宙戦艦ヤマト』『機動戦士 ガンダム』『新世紀エヴァンゲリオン』
これらはアニメ界に革命を起こしたとされる3作品です。
その中でも最大の革命を起こした『機動戦士 ガンダム』を生み出したのが「富野 由悠季」です。
この事だけでどれだけ凄い人なのかわかって頂けると思います。
私はアニメ・マンガは日本の文化と言っても過言ではないと考えています。
そんなアニメ・マンガを今のような地位に押し上げた彼は一人なのです。
ちなみに私もこの記事投稿するに当って調べていて知ったのですが、一番最初のテレビアニメ番組のあの『鉄腕アトム』の制作にも携わっていたそうです。
やはり「何もないところから何かを生み出す。」というのは凄い力が必要だと思います。
しかも、それが大人から子供まで30年もの長きに渡って支持されるモノを作り上げるなんて並大抵ではできません。
「何故ここまでのモノができたのか?」
考えてみた!
1、劇中に出てくるキャラクター設定がしっかりとしていてそれを演じる声優の配役がかなり上手い。
アムロ・レイ(古谷 徹),シャア・アズナブル(池田 秀一),マチルダ中尉(戸田 恵子)etc…
2、新たな事へのチャレンジ精神が凄まじい!!
還暦を迎えたの年に新しくコンピュータ編集を身に付けて、20年近く前のアニメ『機動戦士 Zガンダム』を映画化した。
3、フリーの時代に培った半端ない経験。
氏がフリーの時代にはとりあえず絵コンテを描きまくり色々な作品に参加していったそうです。
その時についた名が「コンテ千本切りの富野」。
「人を見る目・向上心・現場経験」この3つがしっかりと「富野 由悠季」という男の中にあったから『機動戦士 ガンダム』という作品が生まれそれに触発されて今活躍している多くのクリエイターが誕生したのでしょう。