『洞爺湖サミット』が開催されていますねぇ~。
色々と話が進んでいるのやら進んでいないのやら良くわからない感じですね。
という風に感じるという事は、大した進展がないって事なんでしょうけど・・・。
そんな風にニュースを聞いていると面白い記事を紹介していました。
英国の新聞紙で「洞爺湖サミットで食糧問題を取り上げ話合う人間達の食事は豪華だ。」という内容でした。
確かにその通りですよね。
アフリカを中心にした途上国では餓死者が1日に4~5万人、1年間には1500万人以上出ている現状をどうにかしようという話合いをする為に世界各国からわざわざ集まっているのに豪華な食事をするのは如何なものか?
単純に疑問に感じてしまいました。
昨日か一昨日か正確には知りませんが、日本の文化である”お茶”を楽しんでいる各国のファーストレディー達が取り上げられていましたね。
これも日本の文化を楽しんでもらえて交流をしてもらうのは良いけど、こんな時にしなくてもと思ってしまいました。
「何のために集まっているのか?」
そこを考えて欲しいですね。
豪華な食事をしたり文化交流をするのは、今回の課題を考えると何か違う気がします。
「地球温暖化」や「食糧問題」は人類全体の問題です。
ホスト国として客人を持て成す必要があるのはわかりますが、もう少しシビアな雰囲気で取り組んで欲しかったというのが私の感想です。