
今回は、昨日のとある会話のお話です。現役大学生2人とひょんな事で就活の話になったのですが、それが私にとってショッキングだったので書いておきたいと思います。
何がショッキングだったかと言うと、私は仕事に対して少なからず夢・目標を持って仕事をしています。常に「
ああしたい!」「
こうなればもっと面白い事になるなぁ〜。」などと考えています。その夢や目標に向かって仕事をしているから、辛い事も乗り越えられると思っています。でも、昨日の学生からはそんな私からすれば信じられない言葉を聞いたのです。
「
就職活動していて、夢とかないです。やりたい仕事とかあまり考えないし、とりあえず安定が欲しいから。」
皆さんどう思いますか?まったく気持ちがわからない訳はありませんが、悲しすぎませんか?これがリアルな学生の声。もちろん夢や希望を持ちながら就職活動を行っている学生もいると思いますが、終身雇用制度が崩壊した今でもこういう学生が未だにいるとは・・・。
私も株式会社を立ち上げ、将来新卒者を雇用しようと考えている立場の人間です。そういう立場から言わせてもられば、こういう考え方の学生さんを見ると採用に慎重になってしまいますね。
ちなみに「
起業するという道を考えた事はある?」という質問に、「
1%もないです。」ときっぱり答えていました。ある意味ここまでハッキリと自分の意見を言えるのは凄い事なのかもしれませんね(汗)。
学生の皆さんに言える事があるとすれば、就職活動して無事に就職できたとしても絶対の安定なんてありません。自分なりのやりがいをみつけないと仕事を続けるなんてできません。就職してすぐに退職する新卒者が多いのはその裏付けです。
私のような人間が偉そうな事を言っていると思われるかもしれません。でも、事実です。皆さん、希望ある将来の為に頑張って下さい。