昔、私がサラリーマンをしていた頃の社長が良く言っていました。
「
半年前に今の自分の技術やノウハウがあったら、もっと今の状況はより良い状況に変わっているはず。だから、後悔の無いようにその時に全てを出し切る必要があるんだ。」と。
この言葉は、今でも時折私の頭に過ります。株式会社エープラスの設立に役員として携わりました。その時に多くを学び、一応の達成感(?)もありました。しかし、それは大きな勘違いだと知りました。
現在では、会社設立の際に助成金を受ける事ができるのです。元々、さまざまな助成金の種類もあります。それに伴う厳しい条件もあります。しかし、会社設立時とは、何かと物入りで健全に会社を経営を行う為にはそれなりに費用が必要になります。そんな中小企業のために国が助成金なるものを支給してくれる訳です。ちなみに、この助成金は返済する必要のないお金です。
基本的には、社会保険・厚生年金の加入や雇用保険やハローワークに申請なども必要です。手続きも様々ではっきり言って全てを網羅するには、素人では無理だと思います。というか、そんな努力は必要ないでしょう。そんな努力をする前に是非社労士さんに相談するべきです。
餅は餅屋と昔の人は言いますが、まさにその助成金に対してのスペシャリストが社労士さんです。社労士さんとは、正確に社会保険労務士で労働関連法令に基づく申請書等の作成代行等を職業として行うための資格、またそれを職業とする方達の事を指します。
私達の場合は、時既に遅しって感じでしたが、現在会社設立を考えている方は、設立前に一度ご相談下さい。私は事後でしたが、色々な仕組みを知る事ができました。もちろんほんの一部でしょうが。もしかすると、とんでもない金額が出るかもしれません。
もちろん、大前提として悪い事をしてお金を貰おうとしては駄目です。貰える物は、貰わないと損をするという事です。そこだけはお忘れなく!ではではー!!