
日本人は、言葉を縮めて話す事が多くあります。その場合、自分以外の第三者全てがその言葉を理解できる物と発言します。でも、この略語という言葉は、時折1つでない事があります。
先程、車の中で聞いていたラジオから、阪急電車の駅の名前について話している人の声が流れてきました。その中に出てきたのが、阪急電車の「
西宮北口駅」という駅の事です。この駅の名前をある人に「
西北」と言ったら、その人は理解できず「
西宮北口」というと、それは「
北口」だと言ったそうです。
この人が調べたところ、阪急西宮北口駅を「
西北」と略す世代と「
北口」と略す世代とで分かれる事がわかったそうです。私も「
西北」派です。ちなみに私の親は「
北口」でした。
自分が当たり前のように略している言葉で、世代が言わばある一定の年齢がわかってしまうかもしれないというお話です。
他に何があるかなぁ〜と考えてみました。これは略語ではありませんが、例えば「
恋人同士」と意味で「
カップル」と言う人と、「
アベック」。これは私個人的に調べたところ40代以上の方は「
アベック」。30代以下は「
カップル」という事でした。(あくまで私の周囲の人間でしたので、あしからず。)
思いっきりマニアックな話ですが、「
ファイナルファンタジー」というゲーム。これを私が小学校時代は「
ファイファン」と略していましたが、今は「
FF(エフエフ)」です。考えればまだまだ出てきそうですが、こういう変化って一体どのタイミングでどういう風に変化するんでしょうか。不思議ですねぇ〜。