驚きましたね。昨日の深夜に突然ニュース速報が流れ、その内容は「新型インフルエンザの初の国内感染者が海外渡航歴のない神戸市在住の高校生」とは。今までそれ程このニュースの重要性を感じませんでしたが、人間とは勝手なもので自らの身近で起こると急に関心が出てきます。それは私だけでなく立ち寄ったコンビ二などでは、マスクがなくなっていてレジで「マスクはありませんか?」と店員さんい聞いている人がいました。
やはり今までは日本ではなく、海外の出来事のように考えられていたのでしょう。しかし、ウィルスというのは当然目に見えません。いつどこで誰から感染するか予想できません。そうなると外に出ないのが一番です。
その影響で、神戸市の東灘・灘・中央の3区の市立学校全75校を22日まで休校。対象は幼稚園、小・中学、高校、特別支援学校で、修学旅行は延期。また、区内の県立学校や私立学校・大学、同じ学区内に学校がある芦屋市にも休校を要請。保育所や高齢者通所・介護施設などには休校園、休業を要請。更に神戸祭りも対象区では、中止が決定されたようです。
しかしながら今更私が言うまでもありませんが、今回の新型ウィルスは弱毒性で「感染=死」ではありません。過敏になり過ぎる必要もないようです。実際の数値に0.5%と言われています。これは通常の季節性のインフルエンザの数値から比べれば確かに高い数値ですが、ウィルス性の感染病としては決して高くないようで特効薬であるタミフルも有効だそうです。
一番怖いのは、糖尿病などの持病がある方は重症化する事があるようです。それと抵抗力の弱い小さな子供や高齢者は、インフルエンザの恐れがあるようならなるだけ早く近隣の病院に行って検査した方が良いようです。
最近私の周りでも風邪が流行っています。例年よりも乾燥しているので風邪が流行っているみたいですが、いつも通りの風邪だと思い込み薬局の薬で済ませるのではなく、今回ばかりは多少面倒でも病院にちゃんと行く方が懸命なようです。それにしても気になるのが、感染源ですね。海外渡航歴がないだけに実はもしかするとかなりの感染者がいるのかもしれないと勘ぐってしまいます。