「あらゆる場合を想定した上の一割の遊び心」
Webまたはネットの中において、一部を除いてはコレと言って決まりはありません。
自由です。
ハッキリ言って誰がどうやってどういう目的でそのサイトに訪れるなんて事わかるはずありません。
だからと言って、ユーザの事を無視する何て暴挙にうって出ればそれはユーザに支持されずに廃れていくのみでしょう。
ユーザにとってどれだけ快適な空間を提供できるのかそれが大事なんです。
それを専門用語で『ユーザビリティ』と言います。
この『ユーザビリティ』を出来うる限り考慮してサイトを作っていく訳です。
しかし、私個人としての考え方ですがコレに囚われ過ぎるのは決して良くないと思います。
あくまでユーザを接待するのではなく誘導するという感覚でなければならないのです。
冒頭にも述べた「誰がどうやってどういう目的でそのサイトに訪れるなんて事わかるはずありません。」これは事実な訳です。
ともすれば、完璧な『ユーザビリティ』をユーザに対して提供できるはずがないんです。
ココからは若干感覚の話になりますが、多少はこちらのワガママを通してやっても良くてそこがユーザにとっての面白みになると私は考えています。
おそらく、サイトを作る人間達がみんな「ユーザのために、ユーザのために」なんて言っていたらドコもかしこも同じようなサイトばかりで面白くともなんとも無い。
やはり独自性があるからこそ、面白くて楽しいサイトが生まれるのだからその辺りは気をつけないといけないと思います。
それが数少ないながらでもWeb Directorとしての私が現場で感じた結果です。