「デザイン」
見た目。
やはり重要です。
Webサイトを初めて見た瞬間に「面白そう!」と思わす事ができなければ駄目なんです。
そのサイトを知っている人や、内容に興味がある人以外にも「何だコレ!」みたいな好奇心をくすぐらせれるようなモノができればその時点でサイトの勝ちって具合に。
それを表現する場が「デザイン」という訳です。
「いくら面白いコンテンツがあってもデザインがなければ駄目。」
「いくら良いデザインでも面白いコンテンツでなければ駄目。」
これ等をクリアする事でユーザに認知されリピーターが獲得でき更にWeb上に口コミが生まれ拡がります。
一概に「デザイン」と言っても色々ありますが、ここでいう「デザイン」は主に「バランス」と言ってしまっていいかもしれません。
配置のバランスに配色のバランスや文字(フォント)のバランス。
それらがしっかりと出来た上で動き(Flashなどのscriptを用いて)つけていきサイトのカラーをつけます。
これらのバランスをとる事で「見やすくて面白いサイト」というのが生まれていくのですが、動きをつけすぎるとくどくなり過ぎてそこばかりがクローズアップされ本当にそのサイトで訴えたい部分が逆に軽薄になってしまう。
その辺りは、「何が本質なのか?」という『その①』『その②』を十分に考慮した上で考えていかなければなりません。
「これらの事柄は本当に大切なのだな。」と感じる結果がこの私のBlogでも出てきています。
私は数日前にこのBlogのデザインを変更したのですが、その前回のデザインと今回のデザインでのユーザの動きが明らかに変化がこの短期間で現れているのです。
「PV ページビュー数」
「サイト滞在時間」
この2つです。
内容についての変更はもちろんない上に更新速度も以前までとそれ程変わりません。
ホントに何もデザイン以外のところで変わりはないのですが、この2つは前回までのデザインよりも異常なぐらいの上昇数値を見せています。
その要因として私の見解は、文字(フォント)の変更により読みやすくなった事とナビゲーションの位置だと推測しています。
以前のデザインでもナビゲーションの位置はそれ程代りはないのですが、単純に大きさで最初に訪れた時に触る確率がUpしたのだと思われます。
大きく表示する事で以前よりも新規ユーザがクリックして中身を見て頂けているようです。
もう1つはサイドバーにもナビゲーションを追加して更には、『Collection box』の中のコンテンツにダイレクトに入る事ができるのは、わかりやすくて操作しやすいのでこの事もまた要因の1つだと考えられます。
こういう風に実際に数字に出てくると妙に説得力が出てきてこれからの更なる研究に大変参考になりホントに色々と触った甲斐があります。
「ホームページを作る上で重要な事」と銘打って書きましたが(まだいくつかあるので書きますが)、これ等の事を踏まえて一度他のホームページを見て頂くと、また違った視点からなので新たな発見があり自分なりの楽しみ方ができるかもしれません。
そういう人達ばかりになると私達も頑張り甲斐がある反面、恐ろしくもありますが・・・(笑)