昨日アップしたWordPressの携帯投稿を可能にするプラグインのインストールについて、問題だった有効化ができないという問題を無事解決し、導入に成功致しました!
問題のサーバーのphpのバージョン。使用しているサーバーはヘテムルです。プラグインが作動しない原因が、サーバー側のphpだったとは・・・。って感じでしたが、ヘテムルの場合は、その対策をちゃんと行っていたようです。
http://heteml.jp/support/manual/php5/
上記にアクセスすると、2つの対策パターンが案内されています。私が行ったのは、下記の「 .htaccess」を使用する方法です。でも、この方法で一つ問題なのが、「 .htaccess」自体が不可視ファイルという事です。
このファイル、私が使用しているMacではある設定をしてやらないと見れないんです。ちなみにWindowsは見る事ができました!でも、Macで作業が行いたかったので、調べてみるとターミナルを使って Finder の設定を変更する方法を発見!!試してみると本当に簡単でした!お困りの方は是非お試し下さい!!
ターミナルを使い Finder の設定を変更する事で、不可視ファイルの表示・非表示が切り替えられます。
不可視ファイルを表示させる時は、ターミナルで次のコマンドを入力します。
不可視ファイルを非表示にする時は、ターミナルで次のコマンドを入力します。
変更した設定を反映させるには、マシンを再起動するか、再ログインするか、次のコマンドを入力するか、いずれかの操作が必要です。
で、これが終了すると不可視ファイルが表示可能になります。その上でftpで接続し「web」の階層に「 .htaccess」をアップするだけで完了!これでphp5でないと動かないプラグインも使用可能になります。
これで今回問題だった携帯投稿用のプラグインであるKtai Entryが使用可能になるはず!という事で、以下の手順でインストールを実行してみました。
1.投稿専用のメールアドレスを準備します。(今回はGmailを使用したので、そちらで解説致します。また、その他のフリーメールでも利用可能です。)
すでに Gmail のアカウントを持っている人も、これ用にもう一つ持っておく方がいいらしい。
2.配布元より、『Ktai Entry 0.8.11』 をダウンロードします。(Ktai Entry 0.8.11)
3.解凍すると「ktai_entry」というフォルダが展開されるので、フォルダごと wp-content/plugins にアップロードします。
4.自分の WordPress にログインして、サイドバーにあるユーザの中の新規追加に入りユーザーを作り、メールアドレスの箇所に携帯電話のメールアドレスを入力します。
また、メール送信後すぐ公開したい場合は、権限を「作成者/作者(author)」以上にします。
8.次に、「設定」→「Ktai Entry オプション」で、各種設定を行います。
Gmail の場合は、「サーバーオプション」の「APOP を使用」のチェックははずします。
「POP3 読み込み間隔」は、サーバー負荷がかかるため、最短でも5分程度が望ましいそうです。テスト投稿などで即座に確認したい場合は、横にある「すぐにメッセージを読み出す。」をクリックすればすぐにアップされるので確認する事ができます。
「投稿受付メールアドレス」は設定しなくても使えますが、セキュリティ上やっていたほうがいいそうなので、秘密のメールアドレスを作ります。
「設定」→「投稿設定」→「メールでの投稿」のところに出てくるランダムに構成された文字列を使うとらくちんです。
これをすべて小文字にして自分の Gmail アドレスに「+」と一緒にくっつけます。
例えば、自分の Gmail アドレスが、wordoressnote@gmail.com だったとすると、wordoressnote の後ろに「+」とさっき作った「ランダムな文字列」をくっつけて、wordpressnote+p5usj2rn@gmail.com として「投稿受付メールアドレス」に入力します。
すると、このランダム文字列を付けた秘密のメールアドレス宛のみのメールが受付され、通常の Gmail アドレス(wordpressnote@gmail.com)宛のメールは拒否されます。