
驚きましたね。まさかまたもやこのような形で神戸がクローズアップされるとは。皆さん、もうご存知でしょうが、あの尖閣諸島中国漁船衝突事件のビデオを流出は、神戸の漫画喫茶からという一方が飛び交い、次に神戸海上保安部の43歳の海上保安官が自ら流出に関与したと名乗り出ました。
本当にこの人が行ったかどうかはまだ断定はできませんが、こんなに急展開をみせるとは思いもしませんでした。名乗り出た海上保安官曰く、「
誰にも相談せず一人でやった」「
ほぼすべての海上保安官が見ようと思えば見られる状況にあった。国家機密的扱いはされていなかった」「
同僚や上司には大変申し訳ない。職を失うことは覚悟している」「
映像は元々、国民が知るべきものであり、国民全体の倫理に反するものであれば甘んじて罰を受ける」と発言されたとか。
私は、このビデオを流した人は、理由はどうあれよくやってくれたと拍手を送りたい程でしたが、今回彼の発言を聞いて、本当に心から感動してしまいました。「
国民の知るべきもの」確かにその通りだと思います。
皆さん、民主党という党は、野党時代から自民党に対して、国民の知る権利はどこにいった!などとまくしたて、事あるごとに情報開示を訴えてきた政党です。その政党が、領海を侵し船をぶつけてきたなどいう愚行の映像を一部の国会議員にだけ公開するなどという処置。これこそ我々国民に対する隠蔽工作ではないでしょうか。
今回のように隠蔽しようとするから、今は公開(流出?)されていない部分にもいろいろな憶測が飛び交っている状態。例えば、海に転落した海保の隊員を中国漁船の乗組員がモリで突き刺そうとした?もしくは、突き刺したなどという具体的な事まで出てきています。これが事実であれば、絶対に許せない事です。
やはりこのビデオを全面公開するしかないででしょう。そして、そのきっかけを与えてくれたsengoku38は、私にとって英雄です。