久々に自分のブログに手をつけられます。
さて、今回の記事は私が以前から注目していた愛知女性拉致殺害事件の被告の一人である神田司被告が死刑確定となる見込みです。
先日一審の名古屋地裁から死刑判決を下された被告。即刻控訴を行っていましたが、13日付けで取り下げていた事が判明しました。これにより一審の判決通り死刑が確定するとの事。
しかし、話はこれだけでは終わりません。神田被告の弁護人が被告の精神状態などを理由に取り下げの無効を求めて異議の申し立てができるため、控訴審が再開される可能性も消えてはいません。実際、死刑判決の衝撃などから被告に精神障害が生じ、その苦痛から逃れるために取り下げたと認め、取り下げを無効と判断した最高裁の判例もあるとか・・・。
実際に本人も罪を償おうとしている訳ですから、弁護人がどうのこうのと言うところではないと思うのですが・・・。しかも、精神状態と言いますが、人一人を遊びのように殺している人間に対して精神状態うんぬんと言うのも違和感を感じます。
人の命がかかっている事ですが、控訴されずにこのまま死刑が執行される事を祈ります。残りの二人の被告、死刑を宣告された堀慶末(33)、無期懲役を言い渡された川岸健治(42)も同様です。