個人的に大好きな俳優さん堺雅人。超大ヒットドラマ「半沢直樹」でその地位を不動の物にした彼ですが、その後もヒット作ばかり。
そんな彼が満を持しての今回大河ドラマ初主演作品がこの「真田丸」です。
これまた、私個人的に大好きな戦国武将真田幸村こと真田信繁が題材になった作品。ただ1つ不安要素があるとすれば、私の嫌いというか苦手というか三谷幸喜 作という部分です。
どうも関東のノリ的なものを強く感じるので、若干アレルギー反応が出てしまうのですが、今回の真田丸では良い意味でそのあたりを裏切ってくれてるように思えます。
それに良い味を出してるのが、やはり主役の真田信繁の父である真田昌幸役を演じている草刈正雄です。曲者として名高かった真田昌幸を見事に演じきっています。
この草刈正雄が真田幸村に縁深い事を私は最近まで知らなかったのですが、1985年〜1986年にかけてNHKで「真田太平記」というドラマで、真田幸村を演じ、その時の昌幸役があの名優丹波哲郎だったのです。その影響を受け、自ら今の真田昌幸を演じているとか。素晴らしいですね〜。こういう演出的なところもあって、今回の大河ドラマに深みが出ているのかもしれません。
本当にこれからの展開が楽しみでなりません!毎週欠かさず見たいですね〜