最近よく仕事上という事もあって、知人から質問されるのが、「ブログとFacebookって一緒なん?」「ブログとFacebookって何が違うの?」って質問されます。また仕事上主にクライアントからは、「ブログやってればFacebookやる必要ないよね?」とか、逆に「Facebookやってるからブログやる必要ないよね?」って質問も大変よくされます。
今から書くこれらの質問に対する答えは、あくまで私の見解でお話させて頂きますので、予めご了承下さいね。
まず前者について
Facebookとブログの違いですが、大きく違うのは、その更新方法とその形態の違いではないでしょうか?
Facebookは、Twitterと同じく短文、所謂つぶやき程度の内容でも全く問題ありませんし、凄く気軽に更新出来るという手軽さ。携帯片手で出来ちゃいますからね。
更に、Facebookの方が、SNSという事もあり、リアルな知り合いが多く、コメント返りも入りやすいですね。
一方ブログは、別に短文でも構わないのですが、どうしても長文になってしまう点があります。となれば、気軽に簡単に更新はしずらいでしょう。私はどっちともやっていますが、オフィシャル感もあり、世界中いろんな人が閲覧できるブログは、どうしても更新に30分以上は時間を取られてしまいます。誤字脱字がないか、読み直してチェックもしますしね。
先程も述べたように両者ともやっている私ですが、「どちらが好きか?」と問われれば、間違いなく私はブログと答えます。
気軽さで言えば、圧倒的にFacebookなのですが、深い内容のものとかは、どうしてもブログの方が書きやすく、文章を作る楽しさを味わう事ができます。(一向に文章力は上がりませんが。。。)
最近またこうやって更新し始めていますが、結構楽しんでやってます。逆に一旦始めると、出張などで更新出来ないでいると若干不安になるほどです(笑)
次に後者について
ブログをやっていれば、Facebookはやらなくていい。またはその逆も。
本当に良く質問されます。質問されますが、私がいつもする答えは「両方やって下さい!」です。
一般の人に対して、もちろんそこまで言いませんが、仕事で利用されている方は絶対的に両方するべきです。
先程も述べたようにブログは、インターネット上で全体的にセルフプロモーションが可能なツールです。
逆にSNSは、繋がりのある一定の閉鎖的な空間において情報を発信する事ができます。(広告や自ら不特定多数に友達申請をし増やす場合は、若干これに当てはまらない場合があります。)
更にブログの場合、ブログ内もしくはサイト内にコンテンツが増える訳ですから、当然検索などで閲覧される事も増えてきます。それも更新頻度や内容によって如何様にも成長させる事ができます。
私は9年前からブログを書き始め、このブログを始めたのは2007年からです。その間に積み重ねて作ったコンテンツ(記事)は無駄ではなく、更新をしていない時期にも閲覧して頂ける方は、予想外に多くいらっしゃいました。本当に嬉しい事でしたね。自ら楽しんで書いているのに、それを見てくれている人がいる。ブログの素敵なところですね。
Facebookは、2011年にスタートさせましたが、当時凄いサイトが出来たと思いましたね。それまで圧倒的に日本国内で支持されていたSNSと言えば「mixi」です。これも面白いと思いましたが、名前や顔が見えない事を良い事に、アダルトサイトや出会い系業者に利用されて、その本来の目的とは別の活用が目立つ様になりました。(若干Facebookにも見られますが。)
匿名性の高いインターネット上において、ようやく登場したFacebook。しかも、当初顔を出すのに抵抗がある日本人に不向きと言われていましたが、今や当たり前。やっていないと疎外感を感じる程だとも言われています。
リアルの知り合いだけでなく、趣味などで今までにない繋がりを実際に会わずしてウェブ上で築き上げる事が出来る。今や知り合いになったきっかけがFacebookというのも珍しくありません。
この事からもショップサイトなどは、ブログよりも反響の内容の濃い戦術をたてやすくなった訳です。それは、物販サイトだけなく、飲食店などにも波及しています。
という結論から、私はクライアントには両方活用して下さいと伝えています。他にTwitterなどもありますが、自分の実体験で活用出来ると思ったのがこの両者です。Twitterも活用方法はあるにはあるのでしょうが、私自身、それにかける労力に対してそれほど見返りがなかったのが、あまり薦めない理由です。逆に効率的な活用法があれば教えて下さい!
という訳で、これからもブログで基盤を築き上げ広くPRし、Facebookでより濃く深いPRを地道に行う。これらを併用して、いろいろと紹介したり、訴えたり、叫んだりしていけばいいのだと私は思います。この両者に関して言えば、やってそんな事はなく、やってやり過ぎる事はありません。
是非、仕事でも個人でも楽しんでほしいです。という事で、今日はこれで失礼致します!!