連日、このニュースについて最近触れないニュース番組はないですね。韓国の旅客船の沈没事故。
日に日にこの事故にまつわる耳を疑うような話が流されていますが、一番驚いたのが、乗務員の避難誘導もろくにしないまま、いの一番に逃げ出した船長。修学旅行生達を残したまま助かった教頭先生。しかも、その後韓国メディアや残された関係者からの強烈なバッシングにより自殺。そして、隣国の助けようとする手を払いのけるかのような韓国政府の対応の悪さ。
正直どれをとっても日本では考え難い、内容ですよね。様々な不幸が重なって今回のような事態を招いてしまったのだと私は考えています。
日本から購入したとされる今回沈没したセウォル号。運行会社によって、韓国に売却された後に搭乗客数を増やす為に船室を増築。これによって船バランスが崩れた上に、積載可能重量を遥かに超える過積載で運行。ろくな非常事態に対する対応もできない素人船員達。そもそも、それらを厳しく取り締まることなく放置する国家。まさしく自業自得ですな。
本当に気の毒なのが、修学旅行で搭乗していた学生や何の罪もない船の利用客とその遺族ですね。本当にその方達の気持ちを考えるといたたまれない気持ちです。
今回のこの運行会社もかなりブラックな雰囲気たっぷりで、元々の所有先は、韓国の宗教団体だとか。そんな船、絶対に乗りたくないわ!って普通は思いますよね。それに輪をかけて、ろくな教育を受けていない乗務員。男性乗務員のインタビューを一度見ましたが、自分は助かって良かった。と公然と発言。少しも悪ぶれる風も無かった。悪意がないところに少し恐怖すら覚えました。
更に、救助隊に扮して、助けに潜る変わるに金銭を要求する輩や、救助を待つ家族達のためなどに届けられた救援物資を盗む輩まで。。。次から次へ出てくる出てくる。
朴政権のナンバー2である鄭烘原首相が先日辞任しましたね。朴政権の支持率が大幅に下落した事に歯止めをかけるために辞任したのでしょうが、おそらくこんな事で下げ止まる事はないでしょう。
専門家などからは、支持率回復の為に、これまで以上の反日運動をしかけてくるのではないか?とまことしやかに言われています。
私はこんな発言を聞くと思い出すのが、操舵士が言っていた、「槽の調子が悪かった。」「舵が軽かった」と発言していた事を思い出します。下手すると、こいつら元々日本の船でそれが原因だ!なんて言わないだろうか。
さすがにそれはないと思うけど、そういう事を平気でこれまでも言ってきた国なので、これからも目が離せませんね。